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ピアニスト・中村紘子さん逝去 [クラシック音楽情報]

ピアニストの中村紘子(本名: 福田紘子)さんが、
2016年7月26日午後(22:25)大腸がんのため自宅で逝去しました。
享年72。中村紘子は2015年に大腸がんの診断を受けたことを公表、
治療と演奏活動とを行なっていました。

20160729.jpg

中村紘子さんといえば、私も幼いころからカレールーのCMなどでも
よく知っており、ピアニストといえば真っ先に思い浮かぶ方でした。

私が生で中村紘子さんの演奏を聴いたのはいつだっただろうと
記憶から検索して調べてみましたら、
1999年6月27日の新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)での
東京交響楽団 第2回 新潟定期演奏会でした。

指揮は秋山和慶さん、曲は矢代秋雄さんのピアノ協奏曲でした。

ちなみに、その演奏会のメインは、メシアンのトゥーランガリラ交響曲でした。

矢代秋雄さんのピアノ協奏曲は中村紘子さんにより初演が行われた曲であり、
彼女のレパートリーの一つとして、つい最近の演奏会でも演奏されていたようです。

私は、当時、新潟の大学に通う大学生でした。
「トゥーランガリラ交響曲が生で聴ける!」「オンド・マルトノが間近で見れる!」
という方が思いが強く、中村紘子さんによる矢代秋雄さんのピアノ協奏曲は
まったく予備知識なく聴くことになりました。
(しかも、これ以降、今日まで聴く機会がありませんでした。)

それでも、この時の中村紘子さんの演奏がよく記憶に残っていて、
特に2楽章の全曲を通してC音がオスティナートとして
「ドードードー・ド・ド・ド・ドー・・・・」とモールス信号のように
永遠に続くのが新鮮で、今日の今日まで覚えていました。

あれから17年ですか・・・。早いものです。
つい最近のように覚えていましたが。

今は、便利な世の中で、中村紘子さんによる過去の演奏の音源が
YouTubeにありました。

↓矢代秋雄/ピアノ協奏曲/中村紘子(Pf)
 外山雄三/NHK交響楽団



在りし日の演奏と当時を思い出して、もう一度聞いてみようと思います。

矢代秋雄(1929-1976) / ピアノ協奏曲(中村紘子、森正&N響)、ピアノ・ソナタ(山岡優子)、2本のフルートとピアノのためのソナタ(吉田雅夫、他)〜NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ 【Hi Quality CD】
←NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズとして
 CD化されたものもあるようです。
 (中村紘子、森正&N響)

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